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小さい文字、読めますか? ~定期的に食品表示診断士より表示に関する情報をお届けしております~ 2016.3.17 こんにちは。小さい文字が見えづらい時はスマホ老眼と自分に言い聞かせている今日この頃のKです。食品表示法の勉強を始めてからは、日々のお買い物中でもラベルを確認するようになりました。ところが・・・
商品が小さいと、ラベルももれなく小さい!! |
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食品表示法で新たに表示が義務化された項目とは?
■下記の4項目がなどがその例です。
アレルゲン | 賞味期限または消費期限 |
品質が保持されおいしく食べることができる期限。 この期限を過ぎても、すぐ食べられなくなってしまう、ということではありません。 |
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卵、牛乳、麦、落花生、エビ、かに、そば | 安全面か期限を過ぎたら食べない方がよい期限 |
保存方法 | 表示責任者 |
例えば・・・ ・直射日光・高温多湿を避けて保存 ・要冷蔵(5℃前後) ・10℃以下で保存してください など。 |
製造者、販売者など |
これまで表示可能面積が30平方cm(約5.5cm×5.5cm)以下の場合、上記の表示を省略することが可能でした。しかし、食品表示法では、安全面に配慮して省略してはいけないことになりました。
見えますか?? そして文字はどんどん小さくなり、 現在は、パッケージ等の表示可能面積がおおむね 150平方cm以上(年賀はがきサイズ)であれば8ポイント(約3mm)、それ以下は5.5ポイント(約2mm)。 |
食品表示法の表示可能面積とは? 左の棒つきキャンディのように、包装紙の 紙をひねっている部分 は、表示してあっても読めませんね。表示可能面積とは、 パッと見て、読み取れる部分 のことを言います。ですが、これまでと同様に、飲食店食事(ファストフード、レストラン等)や、注文してから作られるお弁当、量り売りの総菜、店内で焼かれたパン食パンなどには、食品表示の義務がありません。 それでも時代の流れか、積極的に表示をしているお店が多いように思います。 |
さて、スマホ老眼にも、本当の老眼にも、はたまた近眼にも、同じように高齢化社会がやってきますすべての人がきちんと読み取れることが必要とされると同時に、多くの情報を提供する必要性から、ラベルの文字の大きさを検討しなおす働きは、今のところ無いようです。 西サトーは、法律を守った表示をしつつ、消費者にわかりやすいラベル作りをするお力になりたいと思っています。 |
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